先日、運動のためにウォーキングしていて見かけたお花たちです。
“花曇り”な一日でしたが、可憐に咲いている様子を見て、晴れやかで華やいだ気分になり心がホッと潤いました。
お花はいいですね。
桜の季節になると、奥村土牛「醍醐」
(山種美術館所蔵 京都・醍醐寺のしだれ桜を描いた作品)に会いたくなります。
ふわあっと明るくあたたかい空気に満ちた圧巻の作品です。
今回は 奥村土牛「牡丹」素描 をご紹介いたします。
土牛は「スケッチをしている時が一番楽しい」、「花でも鳥でも対象そのものの真髄を捉えたい」と、写生には非常に熱心に取り組んでいました。
作品の右下には印と「52年5月1日」という日付が書かれています。
土牛は昭和50年代に庭に咲いた牡丹の写生を数多く残しています。
その頃、牡丹を描くことに夢中だったのかもしれません。
暖色のピンクやオレンジの明るい色合いが美しく心和ませてくれる作品です。
奥村土牛「牡丹」素描 28.2×45.5㎝
(文/青龍堂 小川)
商品情報
作家名:奥村土牛 作品名:牡丹 鑑定:あり サイズ:28.2cm x 45.5cm 技法:鉛筆、色鉛筆、水彩、紙 制作年:1977年5月1日 備考:共箱
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Facebookに寄せられたコメント
「いいですね!私も奥村土牛の作品が好きです!言うまでもなく巨匠の一人ですので絵の雰囲気からして違います!」
株式会社 青龍堂
「The Blue Boxにお越しいただきありがとうございます。今年は山種美術館が一時閉館により奥村土牛の醍醐の桜に会えなくて残念ですが、この場で一緒にご覧頂き嬉しいです。」