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執筆者の写真thebluebox

ピカソと闘牛(Corrida)


ピカソは9歳の時に、父に連れられ闘牛(Corrida)を観にいきます。その年に初めて描いた油彩画はピカドール(槍手)でした。その後闘牛はピカソの作品の代表的なモチーフになっていきます。


馬に乗ったピカドール(picador)が槍で牛を刺した後、最後にマタドール(matador)と呼ばれる主役の闘牛士が、ムレタ(muleta)と呼ばれる赤い布を持ち、右手の短剣で牛にとどめを刺します。神聖で情熱的な国技とされてきました。


この作品もピカドール、馬、闘牛、マタドールがくっきりと浮かび上がるように力強い色で描かれており、存在感があります。それぞれの生命力と躍動感を味わってください。





作品情報 Description

作家名:パブロ・ピカソ PABLO PICASSO

作品名:Corrida

サイズ:直径42cm diameter:42cm

技法:セラミックCeramics

制作年:1953年 Executed in 1953.


(文/The Blue Box)








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