top of page
The Blue Box
検索
ピカソと闘牛(Corrida)
ピカソは9歳の時に、父に連れられ闘牛(Corrida)を観にいきます。その年に初めて描いた油彩画はピカドール(槍手)でした。その後闘牛はピカソの作品の代表的なモチーフになっていきます。 馬に乗ったピカドール(picador)が槍で牛を刺した後、最後にマタドール(matado...
閲覧数:95回
ミニアチュウルの魅力 福井良之助
福井良之助(1923〜1986)は、温かみのある静謐な雪景や舞妓で知られている洋画家です。 これらの2点の作品のサイズに注目してみてください。携帯電話の画面の半分くらいしかありません。ここからどんな世界が見えますか? 砂の家(イラン)4.8㌢×5.6㌢...
閲覧数:74回
厨房の画家 香月泰男
香月泰男のこの絵は、奥さまが使っていた軍手だと思います。 香月泰男は、シベリアから帰ったあと「厨房の画家」と言われていました。 奥さまの育てた野菜や台所の魚や食べ物などを、何もかも絵にしていたそうです。 ブドウをもらってきたら「味をみたらようわかる。ちょっと食べてみよう」と...
閲覧数:185回
幾何学的構図 速水御舟の「花の傍」(はなのかたわら)
今回の作品は速水御舟の「花の傍」の完成前の最後の大下図です。 日本画の大作の場合は、小下図から始まって完成作品に近い大下図まで作っていきます。 この下図を元にして描かれた完成作品は歌舞伎座が所蔵しております。 御舟のこの時代は、現代風の風俗画に新たに取り組んでいました。...
閲覧数:406回
小林古径の朝顔 その2 香包実験編
小林古径の朝顔
やはりこの葉のたらし込みや朝顔の群青や葉の緑青素晴らしいです。
弊社は扱う作品には惚れ込んでしまい、作品にまつわることを色々調べて実験までしてしまいます。楽しいですね。
閲覧数:194回
甲斐虎のクマ 山口薫
このデッサンには山口薫のクマに対する愛情がこもっています。
クマはどうしている
クマはひるねをしている
クマの目はつぶら
クマと暮すそんな気持ち
只クマをいくら描いてもかけない
クマへの愛情を感じさせる言葉ですね。山口薫の作品には、詩のような世界観が
感じられます。
閲覧数:249回
ガンダーラ 片岩浮彫 馬に乗るシュドダナ王
1974年にオークションハウスのクリスティーズに出されたこの作品。箱書きには「ガンダーラ 片岩浮彫 馬に乗るシュドダナ王」とあります。
閲覧数:88回
4月の催事のご案内 東武百貨店池袋店 4月13日まで
東武百貨店池袋店におきまして
「Art Fair Tobu2021」を開催しております。
皆様とお話できるのをスタッフ一同楽しみにしております。
ぜひお気軽にお声がけください。
閲覧数:40回
安井曽太郎 雨の中の桜の風景
「絵画というのは、自然の単なる模写ではなく、線と色彩と明暗との確固とした構成の内に対象物を最も清新に表現する事である。」
「また、私達はデッサンの重要さを悟り、自然を研究する時間を十分持たなければならない。」
と安井曽太郎(やすい そうたろう)は語っています。
閲覧数:162回
bottom of page