<売約済>小林古径 「道成寺」 安珍清姫伝説
小林 古径 「道成寺」
美しい旅僧に恋をした清姫の物語、道成寺(どうじょうじ)は名高い能の演目です。叶わぬものならと蛇になり相手を焼き殺すほどの情念。成仏後は二人は一本の桜、入合桜(いりあいざくら)になります。この入合桜の静謐さ。清姫の穏やかな心を祈らざるを得ません。
商品情報
作家名:小林 古径
作品名:道成寺
サイズ:68.0×31.0㎝
技法:絹本・彩色
備考:双幅 共箱
(表示価格は消費税込でございます。)
双幅(そうふく)とは?
左右一対になっている掛け軸のことです。一対の書画を同じ表装で仕立てています。対幅(ついふく)とも言います。
道明寺の桜の前で能を舞っているのでしょうか。どんな場面が浮かんできますか?
共箱(ともばこ)とは?
作者が自ら箱書きをした箱に作品が収められていることです。その箱自体も共箱(ともばこ)といいます。真作であることの証明となります。
鑑定書と共に保証書のような役割も果たしているのですね。共箱(ともばこ)に書かれた小林古径の字も素敵です。
絹本(けんぽん)とは?
絹に描かれた日本画を絹本(けんぽん)と呼びます。その絹は絵絹(えぎぬ)と呼ばれます。絹独特の艶と輝きが美しいです。
また、紙に描かれたものは紙本(しほん)といいます。
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